薬品の管理にお困りではありませんか?
このページは、試薬や薬品を管理するシステムをお探しの方のためのページです。
大学・官公庁・企業などで化学薬品を管理する際に必要な薬品管理システムをご紹介いたします。
そもそも、どのような場合に化学薬品の管理が必要なのでしょうか。
次のような場合が考えられます。
- 薬品の数が多くて管理しきれない。
- 薬品を使用する人が複数いるため、使用者を管理したい。
- 国への報告書を作成する必要がある。
薬品管理システムの必要性を感じているという事は、既に数十種類以上の薬品がある場合ではないでしょうか。
もしかすると、数百種類、数千種類かもしれません。
そこまで薬品の数が多くなると、人力作業で管理するのは困難であることが予想されますので、既にシステムで管理している場合もあるでしょう。
薬品の数が多ければ、どのビンに何が入っているのかを把握する必要があります。
使用者が複数いる場合は、誰がどの薬品を持ち出しているのかを把握する必要があります。
国へ報告書を提出する必要がある場合は、その報告書に必要な項目のデータが管理されている必要があります。
それらの情報を管理するのが、薬品管理システムです。
多くの薬品を複数の人間で扱うには、その管理の仕方が重要になります。
まずは、持ち出しの管理、返却の管理です。
多くの薬品の中から、どの薬品を誰が持ち出したのかを管理する必要があります。
また、持ち出した後どれくらい薬品を使用し、どれくらいの量を返却したのかを管理する必要があります。
それらのことを人力で行うには限界があります。
そこで必要になるのが、薬品管理システムです。
薬品一つ一つの持ち出し情報、返却情報をコンピューターで管理し、人の管理による間違いを無くします。
薬品管理に必要なことは、持ち出し管理と返却管理だけではありません。
その他にも管理する必要がある情報があります。
それは、法規制に合わせた管理です。
化学物質の法規制には、劇物取締法などがあります。
細かい法律の内容については、ここでは触れませんが、薬品管理システムを使えば、それらの法的な条件を満たしたうえで、的確な薬品管理を行えるという事です。
化学物質には、劇物、毒物などの種類があり、それらの持出しや返却は徹底的に管理される必要があることはもちろんのこと、使用する量の管理や使用者の権限などを管理する必要があります。
有毒性のある化学物質(第一種指定化学物質)を含んだ試薬の使用量、排気量を集計する必要があったり、消防法に該当する危険物の保有量を検索したりする必要があります。
取り扱っている薬品のすべての情報を集計し、国などへの報告書を作成する必要もあるのではないでしょうか。
そのような報告書を効率的に、間違いなく作成するには、システムを利用する以外にはありません。
薬品管理システムの大きな必要性をそれらの報告書を作成する事に感じているユーザーも少なくありません。
システムを使えば、報告書に必要な項目はデータ管理されているため、必要な情報を取り出すことができます。
薬品管理システムの必要性の一つは、報告書を作成することだと言えるでしょう。
システムを利用する際のハードルの一つに、データの入力があります。
データの入力がうまく行かなければ、情報が足りず、必要な時に情報を取り出すことができません。
そのようなことにならないためにも、データの入力作業を軽減する必要があります。
データ入力を軽減する方法として、バーコードリーダーで読み取り、データを入力する方法があります。
各薬品に貼られたバーコードを読み取り、試薬情報を登録することができます。
登録されたデータは、簡単に検索できる必要があります。
在庫数の検索や試薬ごとの保有量の検索などです。
閲覧できる情報は、権限設定により制限をかける事ができます。
ですから、システムの管理者が、使用者ごとの権限設定を行うことで、全ての情報の中から、必要な人に必要な情報だけを検索させることができます。
検索方法は、テキスト検索だけでなく、化学構造式による検索も行えます。
※ChemAxon社の構造検索エンジン「JChemBase」と連携して、 構造式による検索が行えるようになります。
※現在このモジュールは販売しておりませんが、弊社別パッケージソフト「CRAIS Reagent」にて対応しておりますので、お手数で御座いますが、お問い合わせ下さい。
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薬品管理システムケミカルデザインは、化学薬品を管理するためのパッケージシステムです。
パッケージには無い機能をご希望の場合は、お客様の用途に合わせてカスタマイズ致します。
お客様のニーズに合わせて、主な機能と日ごろ使わない機能を分け、ユーザー毎に機能をお気に入り登録することができます。
また、ユーザー様に合わせてオプション機能を選択することができます。
使い易い薬品管理システムを目指して、これまでバージョンアップを繰り返してきました。
薬品管理システムをご検討の際には、ぜひ一度、お問合せ下さい。
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